集客していますか?!皆さんは、集客と聞いてどのようなことを思い起こしますか?チラシを撒く、ホームページをつくる、インスタグラムなどで発信する、営業マンがお客様のもとに足繁く通う、などでしょうか。
いたるところで競争が激しい現代では、商品やサービスの品質の「差」が小さくなっています。しかし、その小さな「差」を広げて競合他社との差別化を図ろうと努力したり、商品の種類を増やして売上を確保しようとしています。その結果、現場では先の見えない多忙感や疲弊感が漂ったり、現場レベルでの工夫を重ねすぎることでスキルの属人化が発生したり、最悪は離職に繋がったりしてしまっています。
それは、「集客」が機能していないことが原因です。集客は、自社の商品やサービスを認知していただいたお客様に、スムーズにファンになっていただけるように育てることが目的です。それが、集客を機能させるということです。
また、「集客」が機能していない場合は、リピート購入が増えない、客数が伸びない、客単価があがらないという現象が発生します。それを打開するために、結局「やっぱり頑張って新規客を集めよう!」という精神論に陥ってしまいがちです。これも、現場の疲弊感や閉塞感に繋がりかねません。
その解決には、「集客のしくみ」を設計することが必要です。これはブランド力を強化することにも繋がります。
その設計は、①ペルソナの設定をします。②そのペルソナに共感してもらいたい価値を決めます。この価値を通して、ペルソナの問題解決ができるからです。③認知からファンの段階までをいくつかの段階に分けます。その段階があがるようにペルソナのインサイトを意識してストーリーの仮説をたてます。
このように設計し、仮説検証を繰り返すことで集客のしくみができあがっていきます。
皆様の会社でも集客のしくみを設計してみてくださいね。